今回は、
◆10代から30代まで、乾燥に悩まされています
◆10代の頃から悩んでいた乾燥肌
という、小さい頃から乾燥肌に悩まされてきた2人の女性の実体験についてご紹介していきたいと思います。
Contents
【①-1】10代から30代まで、乾燥に悩まされています
特に乾燥肌について、若い時分には気にしていなかったのが今になって響いているといった感じです。
中学生時代、顔の肌が変だと指摘されたのでそこでようやくスキンケアの存在を知り、ドラッグストアに向かいました。
当時は分からなかったものですから「あまり強すぎないものを」と店員さんに相談しました。
何を勧められたのかは覚えていませんが、お店の試供品のなかで最も弱いものを溜めさせてもらうことに。
でもとても痛くてしみるんです。
何もしないよりはということでクリームを買って帰り、すぐに鏡を見ました。
横に白い線が入り、そこから皮が剥がれている様子が見られました。
この時、私はようやく乾燥肌というものを知りました。
ミイラかゾンビみたいだな、と思ったものです。
冗談のつもりでしたが自分で自分にショックを受けました。
そのころから家事をやっていましたが特別何もケアをしておらず、また知識もなかったために全く対処法が分からなかったのも原因だと思います。
唇、手肌、踵がなぜ割れて血が出るのかを理解すらしていませんでした。
痛いので把握はしていたのですが……。
同級生よりも固い手のひら、深いしわ。唇の艶。
今にして思えばどうして気づかなかったのか不思議です。
なぜこんなに指を切るのか、足裏の皮が剥がれて毛布に引っかかるのか?
割れた踵から血がにじんでソックスを染めていたのも、なかなか重傷だったのですがそれがなぜなのか分からなかった。
ここまでくると無知もなかなか恐ろしいものです。
そういえば当時から老け顔に見られていたのも、そういうことだったのかもしれません。
ハリや潤いがないから若く見えない。
ようやくケアをし始めたものの、今更ではちょっと遅い。
【①-2】30代から乾燥肌対策を行うが…
もう30代にもなりますが、もちろん毎日はするものの改善する気配はありません。
というのも濃すぎるのか成分なのか、肌に合う商品にあまり出会わないのです。
刺すような痛みが走るものや、吹き出物が出来るものもありました。ちょっと諦めています。
周囲はもちろん、違う商品を重ねて塗ったりワンランク上の商品を購入したりしているようですが肌に合わない可能性を思うと手が出ません。
改善したいなら購入すべきなのも分かるのですが。
アレルギーではなく、過敏に反応しているだけのようにも思います。
病院に行くべきかもしれませんね。
【①-3】30代の私は乾燥肌の最悪な状況を回避するしかない
とりあえず、いまは安物化粧水と安価なクリームを使っています。
刺激がほとんどないし、とりあえず吹き出物が出るレベルの反応も出ないためです。
あっという間に効果はなくなるので気づいたら塗る感じで、水に触れたら出来るだけすぐにまた塗っています。
金銭的にも余裕がある方ではないのでサプリだサロンだとあちこちに足を運ぶことも出来ません。
末端冷え性でもあるので、あまり冷やしすぎないこと。
出来るところで加湿と保湿をすること。
小手先のWeb情報ではありますがやらないよりは良いものです。
さすがに、全くケアをしなかった10代の惨状に陥ることはなくなりました。
10代の惨状、というのも妙な話ですがおそらく若さゆえのハリ、潤いはもう手に入ることはないのでしょう。
砂場に水を撒いてもあっという間になくなってしまう。今の肌状況はこんなところです。
未だに肌が割れて血が出ることを回避できた冬はありません。
何かに引っかかれたような跡が寝て起きた朝になって見つかります。
ヨガをしたり、食べ物や飲み物を選んだりはしているのですが、もちろん最悪な状況にはならないだけ。
もう少し良い結果や効果を期待するにはまだ足りないようです。
しかし年齢はもう30代。諦めるとそこから一気に転がり落ちそうです。
ギリギリ、最低限だけやって最悪の状況だけは回避している。
この悩みと戦いが終わることがあるのか、甚だ疑問です。
【②-1】10代の頃から悩んでいた乾燥肌
私は子どもの頃から肌の乾燥が酷く、小さい時には綿製品しか肌に付けられないほどでした。
アクリルやポリエステルのような化学繊維の洋服を着ると肌が痒くなり、掻きむしってしまい、血が出ることも珍しくありませんでした。
母もクリームや化粧水などを私に塗ってくれるのですが、それでも乾燥肌は治らず、思春期の頃には、顔を出すことが嫌いでした。
当時はインターネットもなく、調べる術と言ってもあまりなく、出来る対策はクリームのみで、肌質も改善されないままに高校を卒業するまで大きくなってしまいました。
高校を卒業する時に、化粧品メーカーが集まるイベントに行くことになったのですが、その時に肌の油分と水分を図る機械で私の肌を測定をしました。
しかしどこに行っても私の油分と水分は最低ランクで、5段階評価で出る機械では0という結果にもなってしまいました。
ちなみに機械が壊れていたのではなく、友人は同じ機械を使ってもオイリー肌と診断されるほど、油分と水分がしっかり計測されていましたし、数種類の機械を使っても、結果は同じだったので、どこの化粧品メーカーでも驚かれました。
【②-2】そこで初めて乾燥肌だけでなく敏感肌ということが発覚
今までも化粧水を使うと顔は赤くなり、物によっては肌が腫れピリピリ感が残っていることが多くあったのですが、そこで初めて私の肌は乾燥肌だけでなく敏感肌だということを知りました。
話を聞けば、乾燥肌が改善されないと、敏感肌に進行してしまう、ということでした。
そこで敏感肌用の化粧水などを紹介され、購入し自宅で使用したのですが、確かに使用している時は乾燥肌が改善されたと思います。
昼間顔を触った感じもプルプルしましたし、肌が痛くなったり赤く腫れることもありませんでした。
しかし今度は季節の変わり目や生理前になると肌に合わなくなるという問題が生じたてしまいました。
しかしそもそも敏感肌用の化粧水や乳液等は高く、バイトをしていたとはいえ、交通費や交際費、食費を考えるとお金のない大学生にとっては、化粧品に月5000円以上をかけることは難しかったのです。
そのため徐々に敏感肌用の化粧品を使うことを抑えてしまい、結果として購入し続けることが難しくなり、再び乾燥肌と敏感肌に戻ってしまいました。
【②-3】乾燥肌+敏感肌…さらに…シミが増え始める…
そして大学生になると気になり始めたのがシミです。
明らかに友達よりもシミが出ていたと思いますが、特に気になったのが目の周りです。
こめかみ部分には小さなシミが増え始め、サークル内では笑いの対象にもなっていました。
当時は笑って過ごしていましたが、周りの友達はないのに、20歳そこらで目立っていたシミが本当に嫌だったのです。
【②-4】30代でも乾燥肌に悩まされ、結局…
そして39歳になり敏感肌まで行った私の肌は、ちょっと気を抜くと乾燥肌になるくらいの乾燥肌に変化しました。
そのため夏のような熱い時期でもお風呂上りの化粧水やクリームは欠かせないですし、2~3日塗り忘れると早々に肌は乾燥します。
また体の乾燥肌は全く改善されておらず、未だに綿製品の洋服を着ています。
冬の時期になると、温かさに重点が置かれ化学繊維の肌着ばかりが増えてしまい、服の購入すら難しくなりますし、諦めて化学繊維の肌着を付けると1日中、肌が痒くなり、見た目にも良くありません。
洗い物をするためか手はもっとも酷く、ハンドクリームを塗っても指先はカサカサし、ひび割れが生じています。
子ども達は冬の時期の私の手が痛いから、なでないでくれ、と懇願してきます。
対策を取ってもこれなので、半ば諦めていますが、乾燥肌は小さい頃からの悩みなのです。
ちなみに顔のシミは年々大きくなり数も増え、子どもが小さい時は私のシミを顔の汚れだと思い、一生懸命にこすってもくれました。
当然、取れませんでしたが。
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