今回は、
◆ドレスと着物のヘアセットが同じじゃダメなのかー!!
◆ヘアセットの悩み
という2人の女性のヘアセットの悩みや失敗についてご紹介していきたいと思います。
【①-1】ドレスと着物のヘアセットが同じじゃダメなのかー!!
いつも結婚式へは、ドレスで参加していました。
最初こそ美容室でビシッとセットしてもらっていましたが、だんだんと回を重ねるにつれて、デパートの1階で売っているような、ちょっといいヘアアクセサリーをつけて、自分でヘアセットする方が簡単でお金も浮くし…というのが恒例に。
年々結婚式の費用も高くなっているし、ご祝儀もバカにならないし、そこまで気合入れなくてもいいやと思っていたんです。
そんな中、叔母が生前整理で、たいそう良い着物を譲ってくれることとなり、ありがたく頂戴することになりました。
ちょうど会社の同期の結婚式が立て続けにある予定で、何着かしかないドレスを着回すのもな…と思っていたところだったので、いただいた着物で参加しようと思い立ったわけです。
で、いざ着物を着るにあたり、成人式いらい一回も着物を着たことのない私は、当然着付けができるわけでもないので、ひとまず着付けしてくれる美容室を予約。
あいにくその日は予約がいっぱいでヘアセットはできず、着付けのみしか受け付けられませんとのこと。
まぁ、ヘアセットはいままで自分でやってきたので、どうとでもなると思って、着付けのみで快諾したのが今思い返しても大失敗でした。
「着付けが先?ヘアセットが先?」と順番がよくわかっていなかったので、「ドレスの際は、ドレスを着てからヘアセットしてるから・・・」と、安直な考えで何もセットしていない頭で美容院にチェックイン。
時間に余裕を持って行ったつもりでしたが、予想以上に着付けに時間がかかってしまい(卒業式シーズンだったこともあり、美容室での待ち時間もかなり長かったのです)、家に帰りつく頃にはちょっと急いでヘアセットしないとなーという雰囲気に。
事前に着物に合いそうで、簡単そうな髪型をネットで検索してたので、問題ないかと思っていたのですが、本当に考えが甘かったです。
まず、着物を着たままヘアセットが非常にしにくい。袖が邪魔臭い上に、着物自体が窮屈で腕をあげていられない。
そして、事前に練習していなかったこともあって髪が全然上手くまとめられない・・・。
ドレスの時は、後ろに一つでまとめたり、ハーフアップでヘアアクセサリーをつけるだけで済んでいたのに、着物に合う髪型は、大体全部髪の毛をまとめてアップしないといけないものばかり。
しかも、後れ毛などもスプレーやヘアピンなどできっちり固定する必要があるのですが、着物についてしまいそうで大胆にスプレーできない。
極め付けは、ドレス用のヘアアクセサリーが着物に全然合わないことがその時初めてわかりました。
【①-2】これは本当に大誤算だった
他の手持ちで、着物に合いそうなヘアアクセサリーは、成人式につけてた髪飾りのみ。流石にこれは結婚式向きではない!
ということがもあって心が折れてしまい、結局、一人でヘアセットできませんでした。
時間が押しせまっていたので、無理を承知で式場の美容室に連絡し、なんとか滑り込みでセットしてもらいました。
当初の予定よりも金額が大変高くついてしまったことは、いうまでもありません。
今思えば、最初の美容室で着付けと一緒にヘアセットしてもらうべきでしたし、自分でヘアセットする場合は事前に練習をすべきでした。
また、ヘアセットしてから着付けしてもらい、変なところがあるか美容室のプロにチェックしてもらって、変なところはプロにそのまま直してもらえば良かったです。
なお、ヘアアクセサリーもない状態で飛び込んでいった式場の美容室では、髪の毛でなんと「バラ」の形を作ってくれ、とても式にふさわしい華やかな髪型にしてくれました。さすがプロです。
おかげで、叔母からもらった着物にも泥塗らなくてすみましたが、ちょっと苦い思い出になってしまいました。
【②-1】ヘアセットの悩み
結婚式に呼ばれることは、大変ありがたく、嬉しいことですが、どうしてもご祝儀とプラスしてヘアセットをするとコストがかかります。
今までは美容院や会場でセット料金を支払ってしていただいていました。しかし、たった1日とはいえ、ヘアセットに4000~5000円も飛んでいくのは気が引けました。
しかも、最近は美容院でガチガチにセットをしてもらうよりも、自分でシンプルにサッパリとセットをしている女性がふえているように感じました。
逆にセットをする方が、少し浮くような時もありました。
そうゆうこともあり、セットは自分でしよう思って、結婚式の数日前に、ヘアセットの練習を始めました。
無料動画サイトで、【不器用でもできる簡単ヘアセット】【簡単巻き髪のカールアイロンでの作り方】【ストレートアイロンでの巻き方】等と書いてある動画を見まくりました。
その中から、不器用な自分でもできようなものを探して猛練習をしました。
最初はカールアイロンで外巻き、内巻きを繰り返して巻き髪を作って、横髪を少しだけ前に残して、後ろ髪は、くるりんぱを2つして髪飾りをつけて完成という考えでした。
しかし、カールアイロンで練習をしている時に、使い慣れないせいで顔を火傷してしまい、その恐怖でカールアイロンが使えなくなってしまいました。
その為、無料動画で見つけた【貧乏パーマの作り方】を見て、実際にしてみました。
【②-2】貧乏パーマの作り方をご紹介
貧乏パーマとは、夜に髪を三つ編みにして寝るだけでとても簡単です。
しかし、実際にしてみると、きれいなウェーブになりませんでした。
こんないびつなウェーブでは、結婚式に参列はできないと思いました。
そこで仕方なく別の方法で、横髪を少しだけ前にのこし、ストレートアイロンで毛先のみワンカールだけして、後ろ髪はくるりんぱを2つして、残りの後ろ髪をまとめてお団子にするという方法に変更しました。
私は髪のクセが強いので、前髪の生え際を洗髪してドライヤーで乾かすときに、髪を根元からひっぱりながら温風を髪の流れにそってかけ、その後にすぐ冷風をかけてクセを伸ばしました。
これは行きつけの美容師さんから教わり、効果は抜群です。
アイロンを使いすぎると髪が傷むので、ドライヤーで対策できる部分はそれでしました。
しかし、くるりんぱを2つしてしまうと、髪の長さをが足りなくて、お団子にできなかったので、結局くるりんぱをなくして、お団子だけにしました。
不器用のせいで、自分でセットするにしても、変更に変更を重ねるはめになり、美容院にお願いする方が、正直に簡単だとは思いました。
美容院の方が、絶対に崩れない自信があるので、梅雨の時期や二次会など長丁場になるときはかなり安心だと思いました。
しかし、ワックスでガチガチに固めるので、セットを崩すときに髪が痛いし、かなり髪自体も傷む気がします。
実際に美容院で、セットしてそれを崩した日の夜の洗髪は、なかなか泡立たなくて苦労します。
でも、髪型にギリギリまで悩むことも減るので、お金に余裕があるときは、美容院にセットをしてもらいたいと思いました。
しかし、今回自分で、セットすることで自信がついたので、もう少し髪も伸びてアレンジしやすくなったら、また挑戦したいと思います。
また髪飾りで白い花を使わない方が良いことを知らなくて、何度かつけて参列したことがありました。
自分でセットをするときは、髪飾りの良し悪しをちゃんと、調べないといけないと思いました。
けど、美容院でセットをするときも、白い花がついたヘアバンドを使用してとお願いしたら、普通にセットをしてくれました。
なので、まったく白い花がダメというわけでもないのかなと思いました。
けど、もう使用しないほうが無難なので、封印します。
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